======= もくじ =======
職場に、ネガティブな意味で、とても気になる人がいます。
その人のことを、私は左の人と呼んでます。
最近本当に、いやなことを忘れるのが早くて、この人のことも職場やめたらわりとすぐ忘れてしまうと思うので、自分の意識の中やこういうところに固有名詞や思い起こせるようなイニシャルにしたりしてあとで思い出すよすがにしてしまいたくないので、代名詞で認識するようにしてます。
物理的に、私の左側の席にいる人なので左の人。
その左の人は、どうやら神のようです。
いやな相手ほど神である、という考えかた
スピ的な考え方の中に、「いやだなと思う存在は神である」というのがあります。
たしか、心屋さんの言い方だったかな?
これはどういうことかというと、自分にとって「不快」という感覚や感情は「サイン」なんだそうです。
自分の抱えてるブロックや問題点を可視化するために出現したもの。
つまり、不快だと感じるからには何がしか理由があって、その理由は、つきつめて掘り下げていくと、たいてい自分の心の中に原因があるものなのです。
そこにブロックがあるんだよ、あなたはこういう問題を抱えているんだよ、と気づかせてくれるために、不快なものは目の前に出てきてくれる。
それを解決することができれば、次に同じものが目の前に出てきても不快には思わなくなる。それだけ、世界からいやなものが減って完璧なものに近づくわけです。
つまり、そうやって自分に自分の内側にある、まだ気づいてなかった問題に気づかせてくれるために出てくる存在は神であると言える、というわけです。
そんなの、いやな思いするんだし不愉快なもの見ないほうがいいじゃないか、という考え方ももちろんあるとは思いますが、今回はこの考え方の是非を論じる内容ではないのでちょっとおいておきます。
自分にとって不快なものを提示してくる他人は、神。
いちおうこれを前提ということでひとつ(>ω<)
左の人と私
さて、職場を得て働きはじめて。
仕事をする上で直接接触する必要のある人以外で、私に一番最初に声をかけてきたのが、この左の人でした。というかじつはこの人以外で、ちゃんと名前を名乗って相手からも名前を呼ばれるようになった人って50人近くいるこのオフィスで1人だけなんですけどね。
まあ、出入りの激しいコールセンターで、きのうはじめてお仕事にきたひとが明日にはもういないとかざらなので、いちいち人が入るたびに紹介とか挨拶とかしないんですよね。
私はとくに全員に認識されたいとは思ってないというか、むしろいっぺん短期でやった仕事の初日みたいに全員の前に引き出されて「本日からどこそこの部署で派遣で働いていただくクニミ様です。ではクニミ様みなさんにご挨拶をお願いします」とかやられるほうがやめてくださいしんでしまいますなので、いつの間にか知らないおばちゃんがあそこ座ってるけどオレにはかんけーねーからどうでもいいわ、って思われてるほうが気が楽なので問題なしです。
そういう意味では、声をかけてきた左の人もむしろほっといてほしかったんですが、名乗られたので私も名乗って、よろしくお願いしますと頭を下げて、そこでファーストコンタクトは終了でした。
最初にも書きましたが、非常にいやな意味で印象的な人でした。
なにかといって、ものすごく典型的な、大きいお友だちだったんです。
いかにもな体型。猫背。極端な斜視なのは決して彼の責任ではないと思いますが、その斜視の目で顔を真横にしてナナメ下からすくい上げるように人を見る、さぐるような目つき。不明瞭で頻繁に唾液をすすり上げながら喋る、湿った発声。コールセンターのオペさんなので電話をかけるわけですが、目の前にいない相手に対して大仰すぎるオーバーアクションのジェスチャーでトークをする上に、ボリュームの調節ができない。私、リアルで揉み手しながらおべんちゃら言う人って生まれてはじめて見ました(・x・)しかもその相手目の前にいないのに。
さらに、実サイズも非常に大きい。
自分がオタクだけに、こういう人を見ると「うわ(>_<)」と思ってしまいます。
センターを見回すと、もう一人、あああのひとたぶん大きいお友だちだな、という人はいたんですがその人は左の人のような類型そのものの典型ではなくて、けっこう広くてそこそこ人数のいるフロアで、なにも一番それっぽいアレな人が私の一番近い席にいなくたってよさそうなものなのに、私は彼のすぐ横に配置されてしまっていたのです。
うわー(´Д`;)と思いつつ、でもこんな人が今になっていきなり私の目の前にどかんと出てくるからには、きっと彼はなんらかの形で神なんだろうな、と思いました。
そして翌日だったか翌々日だったか、私の席のパソコンの調子が悪くて、上席に相談したりしてたら、人がいなくなったタイミングを(たぶん)見計らって、「それね、絶対、メモリ不足ですよ」と話しかけてきました。
「もうね、横で聞いててすぐ!もう一発でね!ワタシね、すぐ!わかりましたよ!」
あーうん、いるいる大きいお友だちによくいる、自分の得意分野だと人より立場が強くなるから途端に饒舌というかこわれたレコードプレイヤーになるタイプ・・・と思いつつかるくお礼を言って、実際そういえば見てなかったメモリ量を確認したらすげー少なくて、追加してもらったらだいぶよくなったんですが。
その後私がちょっと操作で「あれ?」となったら左の席からいきなり手のばしてきて操作しようとしたり、うわこれやべえと思ったんです。
私、自分で集厨パッシブと呼んでるスキルを持ってます。
パッシブというのはかつてプレイしてたネトゲにあったスキルの分類で、覚えるととくに呪文とかとなえないでも自動で常に効果を発揮するスキルのことです。
つまり、私かなり、厨になつかれるんですよ(・x・)べつに意図してないのに。
今ふりかえって分析すると、つまり自分もコミュ障な私はアレな人たちに対して、ふつうの人だったらあっこいつやばいわ、と思ってすすっと身を引くポイントが理解できなくてまともな感覚の人よりだいぶ奥のほうまで関わってしまって、ふだんそんなふうにかまってもらえない彼らに「この人オレのこと特別に思ってくれてる!」「こいつはオレに優しくしてくれる!」という勘違いをさせてしまって面倒に巻き込まれるという流れなんですが。
やばいここでこの左の人に愛想よくするとロックオンされる、と、さすがに50にのった今は多少わきまえられるようになっていたので警戒心が働きましてですね。
その日の終わりごろ、ある人がちょっとした言い間違いをしたんです。
本当にただのつまらないちょっとした言い間違い。
その人が離れていったあとで、左の人がぐふふふふふ、と笑いながら「今あのひと、○○って言いましたよね」ぐふふふふふ、と(たぶん本人の意識としては)こっそり囁いてきました。
私は、決していい子ぶるつもりはないんですが自分がかつて異端者でいじめられっ子だったので、誰かとつるんで他人の不備失敗をあげつらって笑いものにするという行為がかなりきらいです。しかも相手が相手なので、間違えた人を左の人と一緒になって笑いものにする気にはなれなくて、あー、そうですねえ、と半笑いぐらいでかるーく相槌を打って流しました。
その時、
すっ
と左の人の顔から表情が消えたのがちらっと目のすみで見えました。
以後、彼は私に話しかけてこなくなりました。
たぶん、その時点で私は彼のおめがねにかなわないというか、自分の子飼いないし味方、あるいは同調者にはふさわしくないと判断されたんでしょう(笑)。
鏡がそこにある
その後も、まあ、とにかくすぐそこにいるもので、なにかと目に耳に入ってきます。
電話をかけた相手に剣もほろろにあしらわれると、そのあとコール結果をパソコンに打ち込むキーボードの音がそれはそれは殴打レベルです。
たーーーーんっっ!とエンターキーを叩く姿はなんですかジョジョのまねですかねみたいな感じで、さぞやプライドが高いんだろうなあと思わせます。
本当は電話の向こうの相手のことなんかウジ虫ぐらいにしか思ってなくて、そういう相手にくそみそに扱われるもんだから腹の内は煮えくり返ってて、でもそんなウジ虫ごときに自分がむかつかされてるってことをあからさまに表に出すのは自分が余裕がないみたいでみっともないと思ってるからキーボードを叩く勢いにそれが出るんでしょう、きっと。
また、左の人は出入り口に一番近い場所が座席なので、トイレにいくとかで一時的にオフィスを出ようと思うと彼の横を通らないといけません。それと、案件をゲットすると自分の成績をグラフにつけるんですが、その成績表も左の人の近くにあるので、やっぱり彼のそばをとおらないといけません。
そして左の人はそうやって横を通る人たちの一部に、たまに話しかけてます。
それを見ているとわかってくるんですが、彼の世界では、他者とは、上席など従わなくてはいけない相手を別として、大きく分けて3つ、媚を売っておくと役に立つ相手、同格と扱ってやってもいい相手、そしてそれ以外の、そもそも人と認めてないゴミ に分類されてるようです。
正確にはわかりませんが、おそらくは自分と同時期あるいはそれ以前までにこの現場に入ってきた人たちが前2つのどちらかに入って、自分以後に入ってきた中で2番めに入れてやらなくもないとピックアップした以外が3番め。
つまり私は言い間違いの件で2番めから3番めにカテゴリーを移されたんだな、と思ってました。いやべつに、かかわりたくないのでそれでけっこうなんでございますが。
ちなみに、話しかけられる前に相手から左の人に何か話しかける図というのは、ほぼ皆無です。みんな、左の人がまるで関守のように出入り口のとこに陣取ってるから横を通らざるを得ないし、話しかけられたら無視するわけにもいかないので調子を合わせて返事してるんですよね、たぶん。
左の人は、決して無駄をしません。オペさんたちには決められた休憩時間があるんですが、その時間になった瞬間に左の人は立ち上がります。休憩時間だー、とオペさんたちがヘッドセットを外して立ち上がろうかなと動き始めた時にはもう左の人の姿はどこにもありません。
終業時間もそれは同じで、数分前からさりげなく資料を見るふりとかして時間調節をして、就業時間になった瞬間に立ち上がってタイムカードを押して、3秒後にはオフィスから出ていってます。自分がとる権利のある休憩時間、あるいは給料の出ない時間なぞ1秒たりと余分に会社に提供してやるものかという強烈な意志が感じられます。
なんという協調性のなさ。あっという間に左の人のその行動は私にとって時報になりましたが、それはそれとして。
まさに私だわー(´Д`;)
と思わざるを得ません(´Д`;)
私はトシくってますしコミュ障でアスペのくせに体裁も気にする小心者の気にしいなので、とてもとても左の人みたいにあからさまなことはできませんが、仕事に関しては5分前行動とかほんとはしたくありません。だって給料出ないのに5分だの10分だの早く出勤してオフィスの机の前に座ってるなんて損じゃないですか。(ちなみに私は勤務時間がずれてるので実際に見たことはありませんが、聞いた話によると左の人は朝だけはだいぶ早く来て自席に陣取ってるそうです)
なので、なるべくぎりぎり、でも遅刻にならないように出勤します。
帰りは、時間が1分でもすぎちゃったら、お給料は5分単位で出るので、あと4分何かで仕事をしてるふりをしてつぶして、5分でタイムカードを押します。1分で押してその1分を無給で無駄にするとかぜったいイヤですよばかばかしい(・x・)
私はそうやって姑息に隠すので外からはそういうふうには見えないかもしれませんが、結局、左の人とやってることは同じです。
左の人がオペレーターさんたちの人間関係の主要グループのリーダー的な人や男性陣にちやほやされてる美女や成績のいい人に一生懸命話しかけたり見え透いたお世辞を不器用に並べて媚を売って取り入ろうとしてるけど向こうから話しかけてもらえるのはほぼ皆無なのを見るにつけ、ツイッターのタイムラインで大好きな絵描きさんと会話したくてがんばって会話できそうなツイートにリプを飛ばしてもおざなりな返事しかもらえなかったり、その時は相手してもらえても相手から私の発言に対してリプがきたことなんか一度もなかったりするのが思い起こされます。
休憩や退勤は1秒だって余分に提供してやるもんかと鬼のような形相で出ていくわりに聞いた話ながら朝だけは早くからきてるというのも、あとから入っていくと空間の中で自分の居場所が確保できないからなんでしょうね。
ちょうど私がネトゲにハマってたころ、血盟(ギルド)にほかに人が複数いるとその時の会話を見てなくてあとでわいわい楽しそうにやってる話に入っていけなくなるかもしれないのがこわくて毎日自分が最後のひとりになるまでログアウトできなかったり、そうやってログアウトできないでいるのが苦痛で「放置しまーす」と宣言してAFK(離席)のふりをしたりほんとにAFKして、でもその後の血盟チャットのログを全部チェックしていたように。
あーー痛いわーーブーメランだわーーーぐさぐさ刺さるわーー。
そもそも、左の人が↑のように行動してるように見える、というのがまずもう、私の主観ですから。
本当は左の人が何をどう思ってそういう行動をとってるのかは、私に窺い知れることではないのです。まったく私が読み取ったとおりなのかもしれないし、何一つかすりもしてなくて、ぜんぜんちがうかもしれない。
でも、ここで重要なのは、左の人に反応して私が考えたこと私に見えたことは、私がそう受け取っている、ということです。
私はそう感じて、そう受け取った。
なぜなら、私ならそうだから。
そして、そういう相手を見て感じる、この場合は目をそむけたくなる嫌悪感とかうんざりした気持ちとかは、そうである自分に対して自分が思ってることなのです。
左の人が滑稽で惨めで哀れに見えるというのはつまり、私が私を滑稽で惨めで哀れに思ってるってことなんですよね(´・ω・`)
他人は自分の鏡とスピで言うことがありますが、それってこういうことだと、私は思ってます。
別の時に、私が自分のこの職場での立ち位置をいまひとつ把握しきれてなくて、ちょっと左の人に迷惑をかけてしまったことがありました。
私が悪いんですけど。
謝らなくちゃと思ったんですけど。
でも、私に聞こえるように他人に向かって私の悪口を言われましてですね(・x・)
やっぱりむかっとしたわけです。結局謝らないでそのままにしました。
その夜、家でそれを思い出しむかつきしていて、気がつきました。
左の人に言われたのでなければ私ここまでむかついてない。
あんな、まともにコミュニケーションもとれないようなオタクに、聞こえよがしに馬鹿にされた
それがすごく腹が立ってたんですよね。
私は自分をオタクだと思ってますけれど。
それと同時に、オタクをものすごく馬鹿にしてたんだなあ。
左の人をじゃなく、オタクそのものを見下してて自分より低劣な存在だと思ってるから、オタクになにかいわれるとむかつくわけで。
それってつまり、オタクである私自身を、私が見下して馬鹿にしてるってことなんです。
そうやって、自分が感じた不快の裏にある、パーソナルな原因をさがしていくんです。
なんでそう思ってしまうのか。
それを自分に問いかけて、自分を分析したり自分やインナーチャイルドと対話したりして(ちなみに私はそこまでスピじゃないので自分のインチャとは話はできません。たまーーーに、泣いてうずくまってるのを頭撫でてやれることがある、くらい。すごいたまに)、その理由や原因を発見して受け入れたり許したり癒したりして解消する・・・ことができれば、左の人のそういう行動を見ても私の気持ちはざわざわしなくなるのです。
なかなかできませんけどね(・x・)
でも、こういうものを見ると自分は不快になるのか、という発見がなければ、なぜ自分はそういうものが不快なのか、自分の中のどこにその原因があるのか、という探索はそもそもはじめられないので、まず気づいただけでもよしとします。
気がついた時点で、もう癒しは始まっているという人もいますし。
やはり神だった
ほかにもいろいろと彼を見ていると思うことがあるので、まったく左の人は私にとって気づきの宝庫です。
これだけでも左の人は、私にとって神であるわけですが。
さらに本当にこのひと神だわ、と思う出来事がありました。
ほかのエントリにも書いてますが、職場で最初の話になかった受電をさせられてまして、私はこれがいやでいやでいやでいやで、なんとかしてくれと担当営業さんに交渉してもらっているところなんですが。
↑こちらのエントリにもちょっと書きましたが、一時的ながら、
もう1つの番号にかかってくる電話はとらなくていい
ということになりました。
つまりは、ほかの電話の処理とかしてるせいで(ほんとかどうかはわかりませんが)リスケの電話の応答率が非常に低いというクレームがきたんだそうです。
なので、リスケの電話以外の電話はとらなくていいから、とにかくリスケにかかってきた電話をとれ、と。
で、今まではうるさいし電話がぴかぴか光ってわかるからということで着信音を消しててよかったのが、音も出してください、ということになったのです。
電話が鳴る→電話がつながってる別のパソコンの画面を見て、着信してる番号を確認する→リスケ用の番号ならとる、そうじゃなかったらその通話を切る処理をする
これをずっとやってたわけですが、数日して。
「あの、ちょっとよろしいですか」
なんと、左の人が話しかけてきましたΣ (゚Д゚;)
なんでそんなに電話が鳴るのか、という質問でした。
彼にしてみたら急に電話がものすごい回数鳴って、しかもほぼ全部の電話がとられないまま着信音が途切れるわけですから、気になって仕方がなかったようです。
しかも、私が電話をとらないのはその着信が全部イタ電だからだと思ってたみたいで、まったく話が噛み合わないことおびただしかったんですが(苦笑)、いちおう最後にはある程度理解はしたようです。
「そういうことの周知をぜんぜんしないんだよなこの職場は」とぶつぶつ言いながら席へ戻った左の人に、私は愚かにもつい、余計なことを言ってしまったんです。
「やらされてる本人の私でさえちゃんとした説明を受けたこと一度もありませんから」
にたぁ、と、私を見た目が得たりと笑いました。
「それはアナタ、クニミさんが自分から聞きにいかなくちゃあだめですよ。自分のほうから質問しにいかなくっちゃあ。受け身で指示待ちしてるばっかりじゃなくて。ねっ?」
(・x・)
ものすっごい得意げな満面の笑みのドヤ顔で言われましたよ。
ええまあ、もちろん正論です。
というか左の人って正論しか言いません。
正論じゃないと自分が逆に攻撃された時論破できないからでしょう。
ただ、往々にしてあることですが正論なら何言われても腹が立たないかというとそんなことはまったくないわけで。
この場合は私がついうっかり冗談口のつもりで軽はずみなことを言ってしまったので自業自得なんですが。
かっちーーーーん
ってきましたよね。
なんであんたなんぞにそんなこといわれなあかんねん凸(ー”ーメ
ってやつです。
そしてあっと思いました。
さっき張ったエントリにも書いたんですが、とりあえずは一時的にですが、リスケじゃない番号をとらなくてよくなったので、
音は今は出さなくちゃいけないけどこのままのらくらやってたら音も消してよくなってリスケの電話以外ほんとにとらなくてよくなる可能性も、ないわけじゃないよね?
という気持ちが頭のすみっこに出てきていたんです。
だったら、まあちょっとばかりお給料は足りないけど、そこは資材を買うのを減らすとか食費を切り詰めるとかして調整すれば、ほかの部分は、まあちょっとは、左の人がうざいとか最近業務中の私語がすげえ増えておばさん連中の井戸端会議がかまびすしくてうるせーとかはあるけどとくに不満ってほどじゃないし、このままここでなし崩しに働き続けてもいいんじゃないかなあ
って。
思いはじめてたところなんです。
ksオタクにあんなうすっっきみの悪いにたにた笑い浮かべてえっらそーに上から「指示待ちしてないで自分からききにいかなくちゃだめですよぉ」とか言われたないわ。
私東京生まれアメリカ経由東京育ちで関西にはほとんど縁がないので関西弁がエセで恥ずかしいですが、こういう時はやっぱりケンカ腰の関西弁が似合いますよね。
この職場は、自分にとってこんな不愉快なことが起こる場なんだ、ちらちら見えるいいところに目くらましをかけられてはいけないんだ、ということを、なんとまあ端的にわかりやすく左の人が教えてくれたことか。
神だわ・・・・・。
うん、やっぱり、初日にひと目見た瞬間から「うわ(>_<)」ってなるほど目についた不快さだけのことはあったわー。
ありがとう左の人。
あなたがこのタイミングで人の揚げ足をとってすかさず上からあんなむかつくことを言ってくれなかったら、私この職場をやめるチャンスを逃がすところだったよ。
それにしても、はばかって本来の名を呼ばずに別の名で呼んで神に据えるのって、まさに多くの神が神として祀られる経緯と同じだなあ、とちょっと思ったりします(笑)