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大片付けの参考テキストその2・なかなか捨てられない人のための鬼速片づけ

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======= もくじ =======

今回のテキストその2

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鬼速(・・ #とは

1つ前

大片付けの参考テキストその1・「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました
今回の片付けで参考にした本その1です。

で紹介した、なぎまゆさんの本をアマゾンでチェックしてた時に、サジェストで表示されて「お?」となったのがこの本。

 

「鬼速」

 

表紙にでっかくかかれてるこの言葉とは、いったい(・x・)

よくわからないけど、とりあえずかなりの高速で片付けが進むようになるノウハウ本だということはタイトルでわかります。

本の説明にもそんなようなことが書いてあります。

では、どうやってそれを実現するのか。

いちおう調べたら図書館にはあったんですが、この手の本はやっぱりわりと人気でいつも順番待ちになるんですよね。ひどいと半年以上待たされたり。

今回は、それほどは待機者いなかったんですが、今、片付けをしようとしてて、今、読みたい!だったので、なぎまゆさんの本同様、Kindle版をぽちっとしました。

片づけ速度を驚異的にあげる方法

片付けの基本は、

  • いらないもの使わないもの使えないものを全部捨てて
  • 残った必要なもの使うもの全部に収納場所を割り当てる

です。

そしてこの本は、この原理の前半、

「いらないもの使わないもの使えないもの」がどれなのかを選別するのにかかる時間を驚異的に短縮してくれる本です。

 

やるべきことは2つだけ、と商品説明にもありますが、ほんとにそれだけ。

  • 片づける場所にあるものを、全部出す。
  • 残すか捨てるかを5秒で決める。
  • 5秒で決められなかったものは「保留箱」にぽいぽい

内容を要約すると、ほんとうにこれだけです。

その際に、ビニールシートを広げてその上に出すとよい、というのがtips。

それを、論理的?に詳しく説明したり、お気に入りの音楽流してやるともっと楽しいですよとか、実際に作者の吉川さんのコンサルを受けた人の体験談?感想?とその時の写真とかが載ってます。ちょっと失礼だとは思いますが、どれも同じような写真と体験談・・・(;・∀・)

うん、内容的に、1冊のボリュームにするのちょっと苦労したんだろうなあ、とちょっと思いました。コンサルを受けた人の感想だけでなく、本文じたいも、けっこう同じことを何度も繰り返してる印象。

結局のところ、非常にシンプルでストレートでわかりやすい内容なので、感想だってそう幅が出るわけもないんですよね。こんなに入ってると思いませんでした、本当にあっという間に片付きました、保留箱があることで決断が早くなってすぐに終わりました、それ以外が出てくるわけがない(笑)。

だって、この片付け方をするとそうなりますよ、って本なんですから。

これでも私にはできませんでしたとか、言われたとおりにやったけど片付きませんでしたとか、そんな体験談ばっかりだったら本の内容が本の主張裏切っちゃうしw

効果てきめん

ただ、そのかなりどれも似通った体験談や感想がヤラセだとかそういうことではなく。

本当に真実そうなんだからそうとしか言えない、ってことなんです。

ほんとに、効果はマジでてきめんです。

ほとんどの場所が、全部出しにちょっと手間取ることもありましたが、よーいどんで手をつけたらものの15分30分で終わりました。そのあと、ゴミを出す(1か所片付けたらそこで出たゴミを出しちゃわないと次の場所で出たゴミを置く場所がない)のにゴミ庫(うちのマンションはゴミ庫があって24時間365日いつでも捨てていい)と部屋をひたすら行き来して汗だくになってそれで疲れちゃってその日はそこで終わりにしたりとか、そういうのはありましたけども(笑)、「片付け」じたいはほんとにあっさり進みました。

たとえば、

これは、台所のシンク~コンロ下の、うちの場合ぜんぶつながってる空間に詰まってたものを全部出ししたときの写真と、

出したものの選別をすべて終わらせたあとの写真です。

 

この2枚の写真の情報を見比べると、

1枚め、撮影時間11時30分。

そして終了後のこっちの写真が11時46分。

15分です(・x・)

私の場合、保留箱に入ったものはほとんどありませんでした。

なんでかというと、保留箱に入れにいくのがめんどくさかったから(・x・)

なんせこの写真見てもわかると思いますが、全部出ししたらもう人間が通れる場所残らないんですよ。

でもって、保留箱にした、ちょうど爽快ドラッグだったかロハコだったかからトイレットペーパー12ロール的なおっきめのものを買った時に入ってきたダン箱があったんでそれを保留箱にしたんですけど、まず、それを置く場所がもうない。

とりあえず玄関に踏み台を置いてその上にのっけてなんとか箱の存在空間を作ったんですけど、このブルーシートとその上のもの全部踏み越えていかないと保留箱にものを入れられないわけですよ。

そうまでして、これを保留にしたいか?おまえ。

・・・はいゴミ袋ーーー!!

みたいな(・x・)

もちろん全部がそうだったわけではなく、やっぱりどうしても迷ったものはいくつか保留箱に入りましたが、相当少なかったと思います。あれとこれとこれ、って保留箱に入れたもの言えますから(笑)。

とにかく、百均へGO(・∀・)

というわけで、マジでこのメソッドはおすすめできます。

何度となく片付け本を読んで片付けに手をつけては終わらないままなし崩しに日常へ戻っていってたのに今回はほぼパーフェクトに片付けを終わらせられた私が言うんですからほんとです。

重要なのは、「全部出し」で総量を把握する、っていうこともあるんですけれど。

実践してみて思ったのは、

ばかでっかい(ちなみにうちは完全に片付けが終わった今もたぶんフルでこれ広げられません(笑))ぐしゃぐしゃの(何度も広げてるうちにぜったいそうなる)、しかもとくに青だと屋内に広げるものじゃねーだろってイメージの強いビニールシートの上にモノを積み上げたり、

わざとなるべくみすぼらしいダン箱を保留箱にして邪魔になるようなとこに置いたり、

視覚的にも、うっへーこれやべーわさっさとやっちゃお(´Д`;)って気持ちにさせてくれるのがまたよいと思うんですよね。

しかも、ビニールシートに積み上げてるから、

床は汚れないし、じつは野放図に広がってるようでいて、「ビニールシートの上」というほんのり区切られた空間にだけそのカオスは存在するようになるんです。

どーーーーしても時間切れになっちゃったら、ビニールシートの四隅持ち上げてむりやりにでも全部包んでどっかへ寄せておけるな、という計算が気持ちのすみっこのほうで動く。

だから、棚の中のもの全部出してきてどっしゃーーって広げるのにも心理的抵抗が低いんだと思います。

でも、出すとビジュアルがひどい。

ま、最後はシートに包んでごまかしゃいいよね、と思いながらも、せーの!よーいどん!で5秒で残すか捨てるか決める!ってやりはじめると15分30分で終わる。

なんか、いいことしかなくないですか(・x・)

しかも、180センチ四方のビニールシートって、百均で買えるんですよ。

108円ですよ。

保留箱用のダン箱は、なかったらスーパーとか薬局とかでもらえると思いますし。

初期投資108えんですよ。

それで、完璧に部屋の物品の要不要の選別が終わらせられちゃうなんて、すごいと思いませんか。

というわけで、まずは百均へいきましょう。

おうちにすでにピクニック用のとかあるならそれでもいいですが、買うならぜひとも、あの、工事現場で資材にかかってるアレみたいな青いやつにしましょう。

とくにハトメのついてるやつはなおさらアウトドアっぽくて、なんでこんなもん家ん中で広げてんの、って気になりますんでおすすめですd(・x・

片付けはスピーディーに進むにしくはない

片付けをするつもりになっても、やっぱり鉄は熱いうちに打たないと冷えちゃいます。

よしやるぞ!ってなってもなかなか進まないとうんざりしてくるしだれちゃいますよね。

スピードって、案外だいじです。

 

ちょっと申し訳ないことにほんとに本のキモの部分全部書いちゃいましたけども。

ご本人の言葉で読むとまたちがう感銘を受けたり私があまり重要視しないでスルーしちゃったものが発見できたりすると思います。

とても読みやすいわかりやすい文章で書かれてますので、読むのも鬼速です。

片付けにはずみがほしいなら、ぜひ読んでみてください。


なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ

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