======= もくじ =======
ばねポーチを制作。
ぱっと見はちょっと歪んでるくらいだけどじつはいろいろやらかしました。
「ばねポ」とは。
前の記事の「マカロンケース」同様、「ばねポ」なるものも手芸をするようになってから知った言葉です。
「ぱくぱくポーチ」とも言うようです。
口のところがバネ(?)になっていて、両端に手でぐっと力を入れるとぱくっと開いて、
手を離すとべこっと戻る
こういう口金で作ったもののことだそうです。
なんかこう、バネってもっとぐるぐるしてるもののイメージあるんですけど、これもバネかそうか・・・。
作ってみたいけどわからない(>_<)
このばねポーチ。ミシンを手に入れた当初から気になっていたグッズでした。
- 端切れで作れて
- 手軽に作れて
- 簡単で
- 人気で
- かわいい
と、わりとどこでもそんな扱いだったので。
ところが。
ほとんどのレシピが複雑怪奇で理解できない
という大きな障害が立ちはだかっていたのです。
いや、たぶん書いてあることはいたって尋常なんです。きっと。
たんに私が、理解できないだけ。
なぜといって、まず最初に、私が
知識と想像ではいちおう理解したけど
実際にばねポーチなるものを使ったことがない。
というところ(・x・)
ばねポーチの現実がわからんので、書いてあることがいまいちぴんと来ないのです。
それともう一つ。
作り方が一定じゃない;;;;;;
なんであれ、手工芸のやりかたはさまざまです。
人それぞれやり方があります。
正解なんてありません。
が、まず基礎の基礎の基礎がわかってないから、そこの違いを自分の中で分類できないんですね。
まず最初に、裏地つきの袋物を作る方法が、どうやら3種類?あるらしいです。
あちこちを見てようやく2つまではなんとなく理解できてきましたが、3つめはどれのことか今もってわかってません。
最初にばねポーチに興味を持って作り方をさがしてた時なんか当然もっと理解できませんでした。
サイトAを見てもよくわからないから、サイトBにいってみる。
すると、同じ「ばねポーチ」なのにサイトAとサイトBではそもそも作り方が違うΣ (゚Д゚;)
ここで正解なのは「全部作ってみる」です。
経験値低いんですから、とにかくなんでも、書いてあるとおりに作って、それで実地に理解していけばそのうち型紙やエントリが外国語じゃなくなっていくはずです。
が、経験値が低いからこそ、どれから手をつけていいのかわからない(・x・)
さんざんいろんなサイトや動画を見比べて、ようやく1つ作って。
机の上にミシンを置きたくない、という問題に直面(笑)してしばらく放置してました。
あらためて挑戦。
その後机問題が解決したので、
※
何かしようという時の私のいつものクセですが、
とりあえず資材をたっぷり買ってから、どれに手をつけるか考える
という伝でばねポーチもKY mamaさんのばねポーチが5つ作れるセット
ぱくぱくポーチが5個できる 生地&バネ口セット |
と、口金10本セット
バネ口金とカン付き口金お試しセット |
を買ってあります。
5こセットは生地もセットなので、とりあえずそれを作ることにしました。
もうね、いろいろ見比べるとかえってわからなくなるから、
とりあえずその時見てたサイトにあったレシピで。
・・・と思ったら素直にそのとおりやればいいんですが。
いらんことをしました(・x・)
やらかした
袋物のレシピって、底のとこを「わ」にして(生地を2つ折りにして)作るものが多い、というか大多数です。
それだと1か所縫うとこが減るんですが、生地に上下があった場合、オモテ側とウラ側で生地の上下が逆になります。
そういう時どうするかというと、底のところで切って、上下逆に縫い合わせて、生まれたときから1枚の布でしたよという顔で底をわにして使います。
このレシピも、底をわにするレシピでした。
あとはわかりますね(・x・)
使おうと思ったこの生地、上下がうっすらあったんです。
練習なんだから別に上下とかいいのにw
ついでに、そんなにすごいはっきりした上下じゃないからむりに逆さにしなくても(・x・)
でもやっちゃうのが私(・x・)
おわかりいただけるだろうか。
左側が布の残り。右側が真ん中らへんのミシンの絵柄のあたりで2つに切って縫い合わせてあります。
左側のフキダシっぽいやつとかハサミとか左上のぽんぽんとか飾りケイとかの向きと、右側の上半分と下半分の以下同文の向き。
ほら(・x・) 同じ方向向いてる(・x・)
縫いしろぶん、ミシンの絵柄の真ん中のとこが抜けただけですね(・・)
何してんだかwww
それともう1つ。
この生地、綿麻っていうのかな、ちょっとキャンバスっぽい、やや厚手の生地です。
底を縫い合わせたので、底には縫い目があって、かつ、縫いしろが1センチずつ内側にあります。
もう一度言いますが、
やや厚手の生地です。
その上、そうだ縫いしろの始末にはアイロン両面接着テープがいいらしいってどっかでみた!(・∀・)!と突如思い出して、縫いしろと布地の間に接着テープを入れてアイロンでぎゅー(>ω<)ってしました。
もう一度言いますがry
そしてそこまでいって思い出しましたが、
このレシピ、底の布地を逆Mの字型に折ってマチを作るタイプでした(・x・)
どうなったかというと、
- 縫い目も縫いしろもまっすぐじゃないからまず一番底の部分をきちんと折れない
- マチになる、折り返すところがぶ厚くてうまく折れない
- まち針もろくにささらない
- しかもこれ、このあとMの字に重なった一番厚いとこミシンで縫うんだよね?Σ (゚Д゚;)
- さらにそのあと、この厚手の上に二重になってさらに折りたたまれた布の底の部分を、たった4cm弱の返し口からひっぱり出すんだよね?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
- ついでに、折って残った(真ん中から同じ長さだけ折ってるから残りも同じ長さのはずの)布の長さがオモテ側とウラ側でちがう!(゚∀゚)
やるな、オレ( ´◔ ‸◔`)
これでもちゃんとレシピは最後まで読んでからやっております。
そもそもなんでそんな厚地を使ったしというツッコミが聞こえてきますが、
5こ作れるセットに入ってた生地だったの(´・ω・`)
ほかの生地も、もちろん使っていいんだけど、私ピンクそんなに好きなほうじゃないので、
いちばん練習に使っていいかなって色と柄だったのがこれだったの(´・ω・`)
振り返るとほんとなぜやったと思うんですが、なぜかやっちゃうんですよね。
でもいちおう完成
そのほかにもこまごまと、
うまくいかなかったとことか間違えたとか形が微妙とかありますが、
いちおうは完成しました。
立たせ方が悪いのかギャザーのよせかたがへたなのか、妙に歪んでます。
1.5cm高さの口金想定の寸法だそうで、KYさんの口金1cmぐらいだった。
ちょっと金具とおすところがゆるゆるすぎたのが最後のやらかしでした(・x・)
でも、タグをつけてみるというのをやってみたくて、それがいちおうできたのでこれはこれでおっけー。
次はちがうレシピで作ってみようと思います。
参考にしたエントリはこちら: