なんだかめったに入らないスイッチが入りました。
やる気は夜開く
こないだから、諦めてはいるんだけどやっぱり追い払っても追い払っても復活する机の山が気になって、こないだ図書館にいった時に何冊かお片付け関連の本を借りてきたんですが、最後の1冊、明らかにスピ方向の翻訳片付け本を、そろそろ読むかな、と思って。
なんとなく、そういうタイミングの気がしたんです。
それで、だいたいこの手のしかも翻訳ものはじつはけっこう中身がうすいというか、基本的に言いたいことはそう多くなくて、誰さんの例ではこうなりました、この人は私のおかげでこんなに人生が明るくなりました、とか、実例で自分のメソッドの正しさを宣伝するだけのパターンが多くて、この本もそうだったのでざくざく読み進めていって。
何かものすごく心に刺さるものがあったとか、なにかすごく感銘を受けたとか、そういうことではなかったんですが。
というより全体に、英語版片付けの魔法が和訳されてますみたいな内容だったので(・x・)
だから逆に自然と片付けに意識がいったのかもしれません。
読みながら、こことあそことあそこをすっきりさせられたらだいぶ変わってくるだろうなあ、あそこの中のものはたぶんもうほとんど捨てていいよなあ、とかうっすらと計画みたいなものを立ててました。
でも、すぐ動かないのが私の私たるゆえん(・x・)
結局、読み終わってから少しおいて、日付が変わったころにすっくと立ち上がってあれこれゴミ袋へ放り込みはじめました(・x・)
なんか、めったに入らないレアなスイッチが入ったらしい(笑)
いくつか、迷ったものもありましたけど、何度かやってることなのであまり迷いはなく。
玄関と、以前荷物整理した時にあいたクロゼットの引き出し1こにまとめて入れてあった毛糸類、付随して編みかけをつっこんで棚に押し込んであった毛糸と編み針、もらったまんま放置してあったかんぽのお礼品セットのうちいらないもの。
何度かのぷち片付けで行き場に困ってその都度箱とか袋にまとめられてたものをとりあえず1この箱にまとめて、毛糸に退場してもらって1こからっぽになったクロゼットの引き出しに、カラーボックスをふさいじゃってて前から、というか引っ越しの時にそう配置してずっとこれはよくないよなあ、と思い続けてたチェストに詰めてあったタオル類を整理してクロゼットに入るぶんに減量。
というか、このタオルほんとはなくてもいいんだよな、と思いながら、でも捨ててないからというだけの理由で使ってたイレギュラーサイズのタオルとかをやっぱり引退してもらうことにしたりしてたらほぼちょうど、あいたスペースにおさまる量になりました(・x・)
結局、燃えないゴミの袋が1つと、燃えるゴミのゴミ袋が7つ。
全部ゴミ庫へ移動して、すっきり(・∀・)
そして、結果、
スチールラックの最下段がまるっとあきました(・x・)
そしてふと、思ったんです。
……あ、これも、もう処分しちゃおうか。
これ、というのは、スチールラックの一番上の段にディスプレイと言うかぎゅうぎゅうに押し込んであったぬいぐるみ類。
出身ジャンルの、ラスカルコラボとかアルパカバージョンのぬいぐるみとかがいっぱいあるんです。
上にのぼりたいねこたちに時おり床に蹴落とされたりしてる子たちです。
そもそも私はそういうものにあんまり萌えるほうじゃないというか、萌えという感覚もじつはいまいちぴんとこないたちなんですよね。
でもクラスタのたしなみというか、うちのジャンル当初まったくグッズが発売されたなかったらしく(当時私は界隈にいなかったんですが)、初期のクラスタの飢餓感というか、金を出させろ、作品を愛してる支えたいと思ってるファンの存在と資金力を公式に知らしめて以後の展開につなげろ、的な妄念というか。
それがすさまじいんですよね、このジャンル(・x・;
グッズが出たら全部買う、どんなものでも文句なんかいいません出してくれるだけありがたい今買わないともう二度と次のグッズはないんだから買わなくちゃ、という、なんか強迫神経症的なものが、とくにツイッターに集まってるのは最もコアでそれこそ狂信的な層なので、もう買うかどうかをそもそも検討しないんですよね。
グッズ?はい、買います!開始はいつですか受注ですか!受注じゃないの?!戦争だ戦争だああああああものども出会えーー!みたいな。
そこに身を置いてたこともあってなんとなく流されて、クラスタを名乗る以上は買うのが当然でしょ、という理由で、一瞬ほしいなと思ったものもあるにはあったんですが、発表→なんでもいいから買う→実際に製造されて届くのは半年1年後とかだったりして買ったことさえ忘れてたような(その程度にしか楽しみじゃなかった)ものが気がついたら横90のラック1段近くあったんですよ(・x・)
あと、そもそも私人形遊びが苦手なのに買い集めたフィギュア類。箱から出しもしないで、しかもそういう箱ってかさばるのに、それをさらにダンボールに詰めてクロゼットの一番すみっこに押し込んでありました。
とくに顔のついてるものだし、ゴミとして出すのは抵抗があったので、誰かほしいひといませんか、と何度かTLに流したりしたんですが反応はほぼなし、あっても条件が合わなくて、あと、そのグッズの一部はそれこそTLのお友達に頼んで譲ってもらったりしたものとかもあるので、あんまりこれ放出しますこれ捨てますと言うのにも抵抗が。
実際、まだツイッターにいる中心層はそれなりにパワーというか執念に近いものでまだ尊いだのかわいいだの毎日自己暗示をかけるがごとく作品愛を語ってはいますが、外から見ればもうオワコンです。まだグッズは発売されてますが、買うのはあくまでもまだのこってるコアなファンで、そういう人にあれ買い逃した、ほしかったのに持ってない、という人はほとんどいないんですよね。それこそTLで互助会的に、ないと嘆くと私つい3こ予約しちゃったんですけど1つお譲りしましょうかみたいなやりとりとかあって、ほしがる層にはほぼ行き渡ってるんですよね。オタマで検索かけてみてもほとんど出品がない上に売れてない。私もオタマを使い始めた最初はそもそもこのグッズの一部を売るためだったんですが、ほとんど取引は成立しないまんま、そこらへんはさげてしまいました。
なので、あらためてこのぬいぐるみやグッズやプライズほしいひといませんか、とTLに出して、ああユウキさんほんとにもうジャンルどうでもよくなったのね、グッズ全部放出しちゃうのね、と思われたくないという見栄もあって(・x・)もう何も言わずにそっと処分することにしよう、と決めました。
でも、やっぱり顔のついたものを自分で捨てるのはしのびない。
机に戻って「アニメグッズ 買取」で検索かけたら、どんなものでも買いますという業者が。
送料無料でなんでも引き取り、梱包材も無料で送ってくれるとか。
よし、ここだ(・x・)
しかも、うちには。
B4正寸の、組み立ててない平たい状態のダンボール箱が(・x・)
外箱に入ったまんま部屋のすみに放置されてましてですね(・x・)
これは、1年ぐらい前かな、売れなくなった在庫と、いらないという知り合いから引き取ったはいいものの結局やはり他人がいらないと判断するようなものだったので全体にあまりレベルが高くなくて一度読んだらもうそのまんまになっちゃってたような同人誌をはじめ、自分でも買ったけど残しておくほどじゃないなという本をまとめてエコサリオした時に10枚セットを買ったら半分ぐらいしか使わないで荷造り終わっちゃったまんま、放置されてた残り。
※エコサリオというのは、不要になった同人誌を送ると送料だけ負担すればあとは全部引き取ってくれて、古紙業者にまとめて渡してくれるサービスのこと。同人誌は内容もアレだったりしますし、箔とかPPとか特殊加工をしてあることもあって、本当はそのままゴミに出せないものだったりするんですが、そのへんの処理もちゃんとやってくれるのです。
ぬいぐるみは膝にのっけられる幼児サイズぐらいのもあって、入るか不安もあったんですが、結局、全部おさまりました。
全部で6箱。軽いのがほとんどですが、1冊7000円ぐらいの特装版B4ボックス入り設定資料集がTV版映画版2種、そのうえTV版のを尼が売れ残ったのをセールした時にもしかして誰かがいつかほしがるかもしれないとかわけのわからん理由で4000円ぐらいで余分に買った2セットめが尼の箱さえあいてない状態でクロゼットの天井あたりの棚につっこんであって(・x・)そのへんはさすがにちょっと重いですが。
とりあえず、できあがった箱の山をあいたラックのスペースに仮置きして、一段落。
これをまず伝票届いて発送したら、ダンボールもまださらに残ってる(笑)し、引っ越しの時にだいぶ減らしたCDとかコミックスも思い出だけでまったく読んだり再生してないのもあるし買い足して読んでないとか読んだけど棚に残しておくほどでもないような本とかを、次はブックオフの宅配買取に出そう(・x・)
ちなみに今回読んだ本はこちら
とはいえ、これをまず読むよりは、内容じたいも流れもほとんど一緒だし、もともとが日本語で日本人の生活に即した内容が書いてあるのでこんまりさんの片付けの魔法のほうがおすすめです(・x・)