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バレット・ジャーナル2冊め/MDノート紹介

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10月半ばにはじめたバレット・ジャーナル。

早々に1冊ほぼ使い終わって2冊めのノートをおろしました(・∀・)

そのノートを紹介します。

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せっかく年も変わるし!

2018年の手帳を買って届いた直後(笑)に存在を知って、

こここここれは・・・・・!!!!

と思ってそっこー切り替えてしまった、バレット・ジャーナル。

来年の手帳は決めたけど、バレットジャーナルはじめました
9月10月は、新しい手帳が店頭を賑わせる季節。 来年の手帳決めました。買いました。 そして、・・・使う前に別の手帳に乗り換えてしまいました(;・∀・)

ざっくりした解説はこちらにまとめてありますが、さらにざくっと説明すると

 

自分で自分が使いやすいように構成するオリジナル手帳

 

です。

10月の下旬にはじめたんですが、新年を区切りに2冊めのノートに移行しました。

といっても1冊めは今135ページを使用中。

あと40ページ弱、じつはページは残ってます。

とはいえ、1月もこのまま使うと、へたすると2月に入る前に終わっちゃう(・x・)

それと、じつは11月からあれこれ練ってた企画があって、これがそろそろ煮詰まってきたところ。

あと1ルート残ってるんですが、これさえ解決が見つかればあとは実作業に入るだけというところまできました。そうなると、もう手帳というか手書きであれこれひとりブレストとかはしなくなります。

なので、最後のちょっとの部分だけ2冊めのノートにはみ出すより、残ってる30ページを続きのメモ用に残して、手帳部分は新しいノートに移行するのがいいかなあ、ということで、ちょうど年末できりもよかったし、1冊めの時にジャーナルの冒頭部分ちょっと失敗したなあ、と思ってて、そこを整えるなら1月ぶんからやりたい、というのもあって、元旦から2冊めをおろすことにしました。

絶対「日本語間違ってるww」って思われた気がしますが、「煮詰まる」とは「議論などが進んでほぼ結論が出る段階」のことを言います。こういう使い方が正しいのです。
よく「考えるうちに煮詰まってしまって途方にくれる」などという形で使われますが、こっちがまちがいで、この場合は「行き詰まる」が正解です。

使用ノート:MDノート

私の使ってるノートは、ミドリのMDノート。

サイズは新書サイズ、無地・方眼・ケイとある中の方眼を使ってます。

ちなみにサイズはほかに文庫サイズやA5サイズなどがあります(・∀・)

1冊めは透明カバーをつけてましたが、2冊目買った時に紙カバーというのが売ってたので、1冊めもまだちょっと使うしと思って紙カバーも買ってみました。

ぶっちゃけ、本体と同じおねだんで紙のカバーなのに高かったです(笑)

それだけの性能であることに期待。


ミドリ MDノートカバー 新書サイズ 紙

MDノートとわたし(作文)

文具スキーなので、MDノートの存在はだいぶ前から知ってはいました。

余計なでこぼことか自己主張の強いデザインではない、実用性を重視してる使いやすそうなノートということで過去にも買ったことがあるんですが。

創作メモ用にしようと思って使いはじめたはいいもの複数のアイディアをどう分けて書けばいいものかよくわからない上に毎日毎日そんなにざっぱざっぱアイディアが出てくるわけでもないので持ち歩いても使わないことのほうが多くなって持ち歩かなくなり、そのうち何を書いてたかも忘れ、最後にはノートじたい行方不明に・・・(;・∀・)

当時バレット・ジャーナルを知ってれば目次ページを作ってもう少しわかりやすく使えただろうなと思いますが、創作メモだけに使ってるとやっぱり使用頻度の低さで使い切れないまま終わっただろうなと思います。

たまたまちょうど思いついたことがいくつかあって1冊めは創作メモがページのかなりの割合を占めましたが、それでも大部分は手帳要素として使ったので、やっぱりこの使い方が正しいなとあらためて思ってます。

では、以下MDノートを選んだ理由を。

糸かがり製本

まずダントツが、これ。

糸かがり製本というのは何かというと、かんたんにいうと

ぱたんと180度に開く

ノートということです。

本もノートも、紙を束ねたものは全部そうですが、基本的に、1枚の紙を折りたたんで複数ページにしたものを重ねて作ります。

これを「折」と言うんですが、紙の折り方によって1折は8ページや16ページ、32ページなどがありますが、一般的なのは16ページ。なので、本は基本的に16の倍数ページで構成されてます。本の内容に応じて、余ったページは著者のあとがきや巻末の既刊案内なんかで埋めてごまかします(・x・)

まあ、それはおいといて。

とくに本って、読む時ぺたっとは開きませんよね。ノートなんかも、厚いものであればあるほど、開いた時ノド、つまり綴じてある側が狭くてちゃんと開きませんよね。手を放すと閉じちゃったりします。逆に、特定のページを無理して開いたり、そこを開いて逆さに伏せて置いておいたりすると開きグセがついちゃってきれいに閉じなくなっちゃったり。

それを改良したのが糸かがり製本で、どこを開いてもぱたんと180度に開いて、平らになるのでノドの側までみっちり字が書けます。

個人的に、これは手帳に必須の要素です。

もちろん、糸かがり製本だからといってどのページもまったくノーストレスで字が書けるかというとじつはそれは誇大広告でして(・x・)

ノートが厚いので、どんなにページそのものがフラットに開いてもノートの最初のほうや最後のほうは段差ができます(・x・)

下にちょっと段差を埋めるものを詰めたりしないと書きづらいです。

あと、背には接着剤もついてるので、折と折の境い目のページは接着剤がはみ出てページどうしがくっついちゃってることがあります。

そういうところはきちんと開きません。

まあ、これは破らないように丁寧にそっと引っ張ってあげるとくっついてるとこがはがれてちゃんと開くようになりますので慎重にやればそんなに問題はないです。

 

と、糸かがり製本といえど完璧ではありませんが。

そうじゃないノートに比べたら格段に書きやすいので、手帳のように長期にわたって使い込むノートは糸かがり製本やそれに類した製本方法が私には必須です。

紙がいい

「書き心地」には理由があります

というのが、MDノートシリーズのキャッチコピーです。

胸を張るだけあって、ほんとに書き心地いいんですよ、これ。

中紙に使われているMD用紙は1960年代にミドリオリジナルのダイアリー用紙として開発され、現在まで品質改良を重ね続けている筆記用紙です。

にじみや裏抜けがしにくく、書き味が良い筆記適性を追求した紙です。

と帯に書いてあります。

私はJETSTREAM愛用者で、万年筆ではないので裏抜けに関してはそもそもあんまり心配はしてないんですが、けっこう筆圧たぶん高めだと思うんですけど裏にびっしり文字を書いてあってもそんなに裏を書く時にも気になりません。まあ、多少ぼこぼこはしますが(;・∀・)

5mm方眼(やや妥協)

紙はほのかなクリーム色で、真っ白よりは目にやさしい。

私は方眼を使ってるのでうすーいブルーグレーで5mm方眼が入ってます。

ノートにおいていちばん大事なのって罫線やドットの色と濃さ、それと間隔だと私は思ってます。

邪魔にならない色と濃さ、自分の字に合った行間。

それでいうと理想はほぼ日ウィークリーのメモ部分。たしか4.2mmだったかな。

本気で要望出してやんわり却下されましたが、ほぼ日ウィークリーサイズでアタマのとこに月刊カレンダー、残り全部メモページっていうほぼ日が出たら私は即そっちへのりかえると思いますw そのくらいあのメモページは書きやすい。

でも、ホリゾンタルレフト私きらいなんですよね(・x・)あの部分さえなければあの手帳最高なんだけど。(ってそこがあの手帳のメインですけど)

なのでまあ、それはそれとして。

正直、MDノートの5mm方眼は私にはやや大きいです。私字を書くのがへたなので、字を書くスペースが大きいとバランスがとれなくなってしまいがちなのでw

ですが方眼罫の中ではこの用紙やっぱりかなりすぐれてる方だと思います。

ほどよい色の薄さもそうですが、特徴的なのがこれ。

ただのま四角な方眼ではなく、ちょっとだけ上が切れてます。

ほんとにほんのちょっぴりなんですが、けっこう使ってみるとこの差は大きいです。

ここで線が切れてることで、この方眼はただの方眼じゃなく横並びのマス目になるんですよね。

測量野帳のスケッチブックは

こんなふうにふつうに方眼で、しかもけっこうはっきりした青。

こうなってると、なんというかじつは無地の用紙とあんまりかわらなくて、紙1枚あるいは見開きの面積全部がフリーな空間になって、どこにどんなふうに何を書いてもいい、みたいな印象になるんですよね。あくまで方眼は補助線に近いというか。

だからこそ名前がスケッチブックなのかもしれませんが、それを使う側が運用として字を書くのに使ってる、という感じになります。

でも、MDノートは帯に「原稿用紙のような雰囲気の方眼罫」とあるように、タテ線の上が1ドットぶん切れてるだけで「横に並んだマス目」、つまり横書きで文字を書くためのマス目という印象に変わるのです。

もちろんマス目としてきっちり使うのを強要されるような、それこそ原稿用紙ほどのかっちりしたマス目ではないので、そこに絵を描こうが文字をフキダシで囲おうがそれはそれでありな雰囲気にはなりますが、ぱっとページを見た時に、ただの方眼罫とミドリのこの1ドットあいてる方眼のどっちが文字を書くためのページに見えるかといったらミドリです。

私は字を書くためにこのノートを買ってるので、そういう意味でやっぱり野帳よりMDのほうが字を書くものとしてしっくりきます。

定番商品である

これもかなり大事なポイント。

なにかの記事で見たことがあるんですが、新しい手帳って最初は売れないんだそうです。

2、3年たって、どうやら定番商品になったようだと思われると、売れ始めるんだとか。

3年手帳とかが今でも作られてるように、手帳って使い終わってもとっておいて過去の記録を保管しておきたい人ってやっぱりけっこういるんですよね。

とっておく前提なら、やっぱり並べた時にサイズやデザインに統一感がほしい。

だから、新商品の手帳は初期は様子見されるようなのです。

ノートを使ってても、バレット・ジャーナルも手帳です。

もともとコレクター気質でもあるんですが、ほとんど使ってない手帳でさえなんとなくちょっとは書いてあるページがあると捨てられない女です。

ちゃんと使ったならなおさら、使い終わった手帳はきっちりとっておきたいところ。

となると、やっぱりびしっとデザインは揃えたい(・∀・)

MDノートはもうだいぶ昔からありますし、これだけシンプルを突き詰めたデザインですから、今後大きな仕様変更なんかもなさそうです。

あるとしても、基本のこのラインはそのまま継続で、別にスペシャルバージョン的なものが出ると思うので、このノートは、たぶんずっと手に入るでしょう。

手に入れやすい

個人的に言うと、自宅近くにこのノート扱ってるショップが3か所あります。

もちろん、ノートが終わりに近づいたら早めに新しいのを手配しとけばいいんですが、私みたいにうかつだと結局ぎりぎりになるまで買うの忘れたりするんですよね。じっさいこの2冊めも、ギリギリで大晦日に買いました(苦笑)。

そんな時でも、さすがに3ショップ回れば定番商品なのでどこかで手に入りますw

あ、もちろん、通販でも買えます(・∀・)


MDノート 新書サイズ 方眼罫

メール便okのショップも多いので、通販で買ってもあまり割高にはなりません。

そのへんもうれしいところですね。

さすがに単価もそこそこしますし、嵩もあるので、ほぼ日ノートや野帳のようにそろそろ使い終わるけどストックあったっけと思ってストック入れ見たら3冊も4冊も入ってた、なんて買い方はしないとはおもいますが(笑)。

そろそろ次を用意してもいいなというタイミングとスーパーセールがかぶったら通販で2冊ぐらいまとめて買っておいてもいいかも。

2冊というのは1冊だと1000円いかないので。スーパーセールで1店舗ぶんの買い物にカウントされるのは1000円以上なので、どうせ2冊とも使うだろうし、まとめて2冊買うのがきっとおトク(・x・)

 

というわけで、MDノート礼賛でした。

ほんとは一緒に筆記用具やだいたい固まってきた自分の使い方なんかも紹介しようと思ったんですが、ノートを語ってるだけでやたら長くなってしまったので筆記用具などの紹介は別のエントリで(>ω<)

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