もともと予定どおりですが、仕事やめました(・∀・)
最後の最後まで
8月から働いてきた職場。
すでにやめちゃったので「もと」職場ですが。
劇的というか、あつらえたようにというか、
ここにくることに決まってたとしか思えない流れで仕事が決まった
この流れからはじまって、
いろいろなことがありましたというか、
いろいろな気づきをくれた職場でした。
中でも、
左の人にはいろいろと学びをもらいました。
が、
ここにも書いたとおり、左の人がなんのために私の前に出てきたってこれだったんだな、ということを理解したことと、
こういう物理的な理由もあって、やめることにしました。
契約更新の意思確認メールがきたので「更新しません」と答えたところ、「やめたいという人には面談をしたり相談に乗ったりします」と言ってた営業からはまっっっっっっっっっっったくなしのつぶて(笑)。
このころには同じ派遣会社の人たちのあちこちから「あの営業さんほんとだめ」「いきなり面談しますって連絡してきたくせに自分で指定してきた時間に姿見せなかった」「連絡よこさない」「返事よこさない」「なにあのひと」等彼への不満がめっちゃ聞こえるようになってきてたので、ほんとに無能なんだなということがよくわかります。
まあ、別に引き止められないなら残るつもりはないというか、引き止めてくれるなら・時給あげてくれるなら残らないでもないなと思うたびにめんどくさい電話にあてられたりもめごとが起こったりするのでやめろと上に言われてるのは明らかだったのでどうでもよかったんですが、自分の進退がどうなってるのかがまったくわからないというのにだけはちょっとうんざりしてました(´Д`;)
あちらから低く低く頭を下げてどうか残ってくださいとか言われない限り継続の意志はないわけですが、これで月末だか1月になって新しい契約書送られてきたら大爆笑だなあ、手違いでしたいきなりやめられても困りますと言われたとしてもさすがに今度は私も絶対譲らないぜだいじょうぶか?と思ってたら、12月も20日をはるかに過ぎて、社員さんの女の子ちゃんに「クニミさんやめちゃうんですよねーさみしいー」と、やっと(笑)言われました。
あーちゃんと話通ってたね(´Д`;)よかったよかった。
ただまあ、コールセンターですし。きのうまでいた人があれっいないなお休みかなと思ってたら二度と姿を見せなかったなんてのはしょっちゅうあることです。バック業務が私ひとりになったせいでコール業務に戻されてたもと同業務の人にだけはあとを引き継いでもらうので話は通してありましたが、彼と、その女の子(と私には何も言ってこなかったけどセンター長ともう一人の社員さん)が知ってる以外はこちらからは誰にも言わないまま静かにいなくなろうと思ってました。
とくに11月以降はバックが私ひとりになった関係もあって、数人は、道ですれちがったら会釈したり、エレベーターで一緒になったらちょっと挨拶したり、「おはようございます」と「おつかれさまでした」だけは声をかけあう人とか、一時期席が近かったから何回か話をしたりとか、そういう人はいましたけれど、たんに業務上のやりとりで顔見知りなだけだしね(・x・)年あけても私がいなくなってることにも気がつかない人がたぶんほとんどでしょう(・x・)
誰にも紹介されないで誰も知らないうちにいつの間にかすみっこの席に座ってた知らないおばさんがいつの間にかいなくなってる。
それだけのことでいいし、そうしようと思ってました。
が。
一人だけ、いちおうセンターの中で仲よくしてもらってると思ってた女性と、その人の仲よしさんだった関係でやっぱりそこそこ仲よくしてもらった女性の二人にだけは、最後の日の業務終わったあとでいちおうお別れとお礼を言おうかな、と。
そのくらいのつもりで迎えた最終日の業務終了時間。
オペさんたちは18時で終わりですが私はいつものとおり19時まで。
いつものように、返事のあるなし関係なく「おつかれさまでしたー」と横や後ろをとおって帰っていく人に声をかけたりしてました。
でもほら、年末なので(・x・)
「今年もお世話になりました」「よいお年を」とか、私にも言いにきてくれる人がいます。わりと最近入ってきた若い男の子で、べつになかよかったわけでもないしほとんど話もしなかったけど、何度か「さっきのデータちょこっとミスがあったよーw なおしといたけど次は気をつけてくださいね^^」ぐらいの話をしただけぐらいの子にも「よいお年を」って声かけてもらったりね!(>ω<)
まったくありがたいことです(-人-)
でも、人によってはそのあとに「来年もまたよろしくおねがいします」が。
えっと・・・・・(;・∀・)
そこで、嘘をついて「はーい来年もよろしくですー^^」とか言ってまで、やめることを隠すつもりは、ないんですよねべつにね。たんに、やめるんですーってまわりに宣伝して「あっそ」「で?」みたいな反応されるのがイヤだから言わないでいただけでwww
なので、「来年も」と言ってくれたひとには、「あー私今日までなんで、来年はいないんですよーw」とだけ言うことにしました。
そしたらですね。
えっΣ (゚Д゚;)
みたいな反応が思いのほか多くてΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
え、だってバックなんか誰がやっても同じしょ?
私がいなくなったって別に誰も困らないよね?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
で、私がいちおうこの人には挨拶しておこうと思った女性たちには自分から言いにいったらどっちも
えええっ???Σ (°д°;;)
うそ!!!!
マジ!?!?!?!?_| ̄|○ il||li
みたいな反応がかえってきて、むしろこっちが目が点。
そのお二人だけじゃなく、別ルートから私がやめることをこっそり聞いてて前日にもそっと挨拶してくれた人が「これ^^おせんべつ^^」ってお菓子くれたり、いつもさっさととっとと帰っちゃうような人が私がやめるって聞いた人から話を聞いたってわざわざオフィスに戻ってきて声をかけてくれたり、オレ金ないんで!この職場内での人間関係に興味ないし飲み会とか金もったいないからいきませんから!とかふだんから豪語してる人がなんとすぐ近くのコンビニまでいってお菓子買ってオフィスに戻ってきて私にくれるし、あまつさえ一番最後にセキュリティカードとかロッカーの鍵とか返して社員の人にオフィスから出してもらってお別れの挨拶したら女の子ちゃん泣き出しちゃうし(; д) ° °
そこでね、思ったんです。
あ、これが、この場所での本当の最後の最後の学びなんだ。
って。
何かというと、最近私と私にスピを教えた友人は今さらかもしれないんですが自愛ってやっぱりあらためてだけど大切だよね、という話をよくするようになってまして。
どんな自分でも、それでいいんだよ、存在してるだけで素晴らしいんだよ、って認めて、寄り添って、自分の気持ちや考えをまるごと受け入れて愛してあげよう、本当にやりたいこと好きなことだって、そもそも自分がまず受け入れられてる、って安心感を得られないと本当には出てこないよね、自分ってここにいるだけで存在してるだけで完璧であらゆるものに愛されてるんだって実感することこそが自分を大事にして受け入れてることだし本当の意味での自愛ってことなんじゃないかね?
みたいな話をしてたところだったんですね。
そこに、これです。
えっなんでこんなにみんな「ええっ?!Σ (゚Д゚;)」って反応するの?
えっもしかして私、自分が思ってたより多くの人に、案外好かれてた?!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
って思って。
ここで、今までの自分否定な卑屈な自分だと、
いやいやいやいやwwwww何言ってんすかあんたがた、たかが知らないうちにそのへんに生えてたキノコが誰かに踏まれたか折られたかして、来週にはなくなってるってぐらいのもんでしょwwwwwww どうせ1月終わるころにはもう顔も名前も思い出せなくなってるしょwwwww そんな女を惜しむとかwwwwワロスwwwwwwwwwwwwwww
みたいな反応しちゃうところなんですけれど。
そうじゃないんですね。
先のことなんかどうでもいいわけで。
それを言うんだったら私だって数か月したら彼ら彼女らのこととかかなり忘れてると思います。
でも、今はそうじゃない。
私は、この人たちに、今この瞬間、こんなに愛されてる。
なんて素晴らしくて、嬉しくて、ありがたいことなんだろう。
上のほうに、帰り際に声かけてもらえてありがたいことで、みたいに書いたのは、これは卑下です。卑屈です。私ごときゴミクズにもわざわざお声をかけていただけるなんてありがたいですねえ、みたいな、皮肉まじりの卑下です。謙虚を装ってそういうふうに言うことで、自分に向かって、
おまえみたいなクズなんかが誰かに覚えられり好かれたり1つの個として存在を認知されたりされるわけねーだろ。そんなことをされるようなきちんとした身分じゃないことを自覚しろよゴミが
と言ってるわけです(・x・)
ね、これぜんぜん自愛してない。
そうじゃなかったんです。
そのことに気づけたので、そういうふうに自分を否定していじめるのをやめる、とその瞬間に決めることができたわけです。
結果、
今度の「ありがたい」は、ほんとに素直に、嬉しい、ありがとう、って気持ちになりました。
私は、この愛を受け取っていいんだ。
受け取るに値する存在なんだ。
ようやく、そういうふうに思えました。
そこまでは、いろんな人に言った「おせわになりました」ってあくまでも形式としてここで口にするのに適した言葉だから言ってましたけど、エレベーターに乗ったところで、本当に心から、この職場と自分と関わった人たちに「お世話になりました。どうもありがとうございました」って思いました。
本当に、なんとまあたくさんの気づきと学びをくれて、とりあえず瀕死同然だった私の経済状況を支えてくれた職場であったことか。
でももう、左の人卒業から何度も思ったことですが、私がここで学ぶべきものは、本当に最後の最後まであったけれど、でも全部受け取ったので。
お世話になりました。
さようなら。